Zoomの最新版(バージョン 5.10.4(5035))に、アバター機能が追加されました。まずは、その動画を見てください。
どうです? 首の動き、まばたき、口の動き、眉毛まで、動作します。
これで、VTuberとか、めちゃくちゃお手軽になりました!!
では、簡単にZoomの設定を・・・
バージョンの確認
まず、最初にも書いた通り、Zoomの最新版(バージョン 5.10.4(5035))でないと動作しないので、それを確認してください。
Zoomの起動時に表示される画面で、右上のアイコンをクリックし、『更新を確認』をクリックして確認してください。
最新版でなければ、更新するようにメッセージが出てくるので、更新してください。
アバターを設定する!
次に、歯車マークをクリック。
設定画面が開くので、左のメニューから『背景とエフェクト』をクリックし、『アバター』のタブをクリックすると、アバターが選択できます。
この画面を見て分かるように、バーチャル背景と組み合わせることができるので、テレワークとかでも使えます(使かうかどうかは・・・笑)
それと、これまで、同じようなことをやろうとすると、カメラ映像からアバターにする別のアプリケーションが必要でした。
その場合、かなり負荷が大きくなって動作が遅くなったり、予期せぬエラーが起きるといったことがあるので、それが回避できるのは大きい。
手が映らない、モノを映せない・・・
だからといって、手放しで喜べません。
顔はアバターになるのですが、手を振ってもアバターは何もしてくれません。
また、カメラの前にコップや本などを映しても、何も映りません(正確には、顔が隠れるとアバターが動かなくなります)。
手のジェスチャーが映らないのは、違和感があるのでコミュニケーションというのはなかなか難しいかも。
一方的に聴いてるだけか、あるいは、一方的に講師として話をするだけなのかそういう使い方になるでしょうね。
ただ、これは、今までとの比較でしかありません。
新しい機能が出てくると、新しい使い方を誰かが思いつくでしょうし、このアバターだからこそできることって出てくると思います。
いろいろ楽しくなってきました!