【NFT今日の気になるプレスリリース】vol.180：ベントレーのweb3を展開するポップアップショールーム！

ありがとうございます！「だれにでもわかるNFTの解説書」の著者、足立明穂です。

編集後記もよろしくです！

本日のピックアップしたプレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000012092.html

ベントレーモーターズとアニモカブランズ株式会社とのコラボレーションによるポップアップショールーム

ベントレーといえば、イギリスを代表する高級車メーカーです。

そのベントレーが、東京の北青山にweb3を絡めたポップアップショールームを開きます。

脳波測定し、それをアートとして作るというイベントもあるそうですが、まだweb3の具体的な内容は発表されていません。

ただ、アニモカブランズが企画しているので、面白いものが出てくると思いますよ。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000042448.html

H&MのInnovation Stories第8弾として、メタバースからインスピレーションを得た「Metaverse Design Story Collection」を12月8日より限定発売

アパレル業界・ファッション業界は、SDGｓやら環境保護やら、なかなか厳しい状況に追い込まれています。

以前、元パタゴニアの社長のお話を聴く機会があったのですが、「環境破壊しないで、衣服を作るというのは不可能。どうやっても、環境に影響を与えてしまう。しかし、生きていく上では絶対に必要なもの。」と言われていたのが印象的でした。

アパレル業界・ファッション業界のメタバースなどのデジタル・ファッションへの動きは加速しそうです。

編集後記

今日取り上げたアパレル業界・ファッション業界の話のように、SDGｓの観点から見直しが始まっています。

ただ、注意しないといけないのは、ミクロの視点とマクロの視点で見ると、相反する考え方になってしまうこと。

例えば、エコバッグ。

スーパーやコンビニで有料になったレジ袋ですが、これを使わないようにするために、エコバックを持ち歩いる方がいるかと思います。

ただ、これ、繰り返し継続して使わないと意味がない。

国連環境計画（UNEP）によると、マイバッグは綿製で50回以上、厚手のプラスチック製で10回以上使用しないと、一般的な薄手のプラスチック製レジ袋を1回で使い捨てる場合に比べて、温室効果ガスの排出量が多く、環境負荷が高くなるとのことです
http://plastics-smart.env.go.jp/rejibukuro-challenge/faq/

時々、エコバックを忘れたってことで、レジ袋を買わずに、エコバッグを買うって人がいますが、それは本末転倒ｗ

「50回ぐらい、すぐ使うだろう？」って思うかもしれませんが、本当にそうでしょうか？

逆に、レジ袋を1枚につき5回繰り返し使うというのと、どちらがエコなのでしょうか？

そして、そもそも論として、「どういう環境負荷を減らそうとしているのか？」がごっちゃに議論されていることがあって、ミクロで見ると正しいけれど、マクロで見ると矛盾が起きることが出てきます。

経済学では、「合成の誤謬」と言われていて、個人や家庭としては合理的だけど、自治体や国、世界で見ると非合理なことになるということが、いろいろ起きるのですよね。

web3やNFT、メタバースも、サスティナブルとか環境の話も絡んでくることが多いのですが、本当にそうなのか？立ち止まって考えることも必要です。

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