【NFT今日の気になるプレスリリース】vol.193:DAOのメンバ―シップとしてのNFT

ありがとうございます!「だれにでもわかるNFTの解説書」の著者、足立明穂です。

編集後記もよろしくです!


本日のピックアップしたプレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000012092.html

日本初、ウェルビーイングコミュニティDAO 「Wisdom Commons Lab」メンバーシップNFT販売開始!

ウェルビーイングを学ぶ場としてのDAOで、そのコミュニティーに入れる会員証としてのNFTを発行します。

このDAOを見て思ったのですが、「株式会社」のような利益追求が大前提となる組織ではなく、ウェルビーイングを学ぶという答えがはっきりしないような(失礼!)組織を運営していくにはDAOって向いているのではないか?と思います。

会社って、事業計画が必要になります。

もちろん、創業者の「想い」は必須ですが、それだけでは動けません。

しかし、DAOは、事業計画よりも「想い」の方がとても重要で、さらに、理想論のようなところがとても大きな原動力になります。

具体的に何をするのかは、DAOでメンバーが話し合い、投票で方向性を決めていくということになります。

事業計画のようなものが後回し(というか、常に全員で考える)になり、理想を先に提示するという仕組みなんだなぁと思います。

これを受け入れる、理解するのは、なかなか難しいですけどね。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000042448.html

デジタル技術を活用してコミュニティの課題解決を手掛けるコーギア株式会社が、石川県加賀市が「e-加賀市民制度」導入のために実施する、NFTを活用した関係人口創出施策の実証実験を採択事業者として支援

旧山古志村のデジタル村民が注目されたことで、地方創生の方法として関係人口創出を行おうとしています。

しかし、間違ってはいけないのは、デジタル村民を集めれば地域が潤うわけではありません。

また、ディスってるわけではないですが、たかだか1年や2年で結果など出てこないです。

地方創生って、30年、50年とか経過して、世代交代が起きてから結果が分かってきます。

そんな長いスパンで、大都市圏も含めて考えることは、まさにブロックチェーンをベースとするweb3の「時間」という価値を再認識することと合致するのではないかと思います。


編集後記

明日は、いよいよ、NFTサミット東京です!

ご興味あるかたは、ぜひ!

NFTサミット東京 Winter

12/13の16時10分から湯川さんと対談します。


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Web3界隈の基礎的なことが理解できますよ!

NFTな方々、岸田トークンを生暖かい目で見守ってあげてください!w

DAOは日本の昔からある村社会と同じダオ!

なぜDAO的な村社会は、「お金」によってDAO離脱したのか?

DAOは、村社会の労力と「お金」の価値交換をテクノロジーで実装することで、都市から村への再帰ともいえるよね!

DAOとコミュニティと車座

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